猫の寝相で警戒度をチェック!寝相に隠されている猫の心理とは!?




あなたの飼っている猫は、どんな寝相で寝ていますか?猫を飼っていると、人間のように仰向けになったり、おもしろい寝相をしている事もありますよね。

私もその姿がとっても愛らしく思えてきて、見ているだけでいつも癒されています。猫の寝相には「安心して寝ている時」や「警戒しながら寝ている時」などは、全然違う寝相になり、飼い主のあなたに対する警戒心が寝相を見るだけで分かると言われているんです。

また警戒度だけでなく、猫の寝相によって心理状態も分かるとされています。今回はそんな猫の寝相について、猫の寝相によって分かる警戒度や心理などをお伝えしていきますので、あなたの飼っている猫の寝相を見て、今どのような状態なのかチェックしてみるのも良いと思いますよ。

猫の寝相から分かる要因

猫の寝相から分かる要因は、「気温」と「リラックス度」の2つあるとされています。猫は元々1日の大半は寝て過ごしている事から、「よく寝る子」から「ねこ」が語源になったとされるほど、睡眠時間がとても長い生き物なんです。

その寝相は暑さや生活環境でも変わってくるとされており、温度や環境だけでもだいぶ変化してくるんです。たとえば私たち人間でも、暑い部屋で寝る時、体を丸くして寝ませんよね。猫も同じ様に、そんな寝相で寝ることはほとんどないんです。

先ずはじめにこちらではそんな猫の寝相から分かる2つの要因について、下記に詳しくお伝えしていきますので、警戒度や心理を知る前にチェックしておいた方が良いと思います。

気温

寝相の一つ目の要因として、気温が大きく関係していきます。猫の祖先は元々砂漠に生息していた事もあって、寒さという環境にはとても弱いと言われています。猫を飼っているあなたならご存知かもしれませんが、冬の寒い季節になってくると、体を丸めるようにして寝る寝相を見たことがあると思います。

あの寝相は、体の温度を逃がさない為に体を丸めて寝ると考えられているんです。そして気温が高くなってくるにつれ、体を広げたり、お腹を見せたりして寝る寝相になってくるんです。

そんな猫が快適に寝られる適温はというと、もちろん個体差や生活してきた環境にもよりますが、およそ15度から22度の間と考えられています。室温が15度を下回ると猫は寒いと感じはじめ、逆に22度を上回ると暑いと感じてお腹を見せるような寝相をする事もあるんです。

また猫は寒い場所だけでなく、暑い場所も苦手とも言われているんです。猫の体は体温調整が難しい構造でできており、私たち人間であれば暑いと感じると発汗作用を起こして、汗を流して体温を下げることができますが、猫の場合は暑いと感じると肉球でしか汗をかけない為、毛づくろいなどをして体の体温を下げながら、様々な寝相をするとも考えられているんです。

このように猫は快適に過ごせる気温が、寝る寝相と大きく関係しているんです。

リラックス度

そして気温の他に、寝相から分かる要因は、猫のリラックス度になります。寒くなると猫は丸くなるとお伝えしましたが、お腹は猫にとって弱点でもあるので、環境にリラックスをしていないと見せるような事はないんです。

その証拠に警戒心が強い野良猫が外で、お腹を見せながら寝るような寝相はめったに見たことがないと思います。急所であるお腹を、見せるような寝相をするのはリラックスをしている飼い猫の、特有の寝相でもあるんです。

しかし猫の中でも個体差があり、たとえ野良猫であっても楽天的な性格の猫の場合は、警戒心がなく環境に関わらずお腹を見せ、リラックスして寝る子も実際にいるんです。ちなみにネコ科の動物で、仰向けになって寝る野生の動物は、トラやライオンぐらいだと言われているので、一応参考にして頂ければと思います。

一日の半分以上は寝る

猫の睡眠と寝相も関わりがあり、猫の睡眠時間は平均的に1日に14時間ほども寝ると言われているんです。その睡眠時間は人間のおよそ2倍とも言われるほど、沢山の睡眠をとるんです。

猫がそんな沢山の睡眠をとることで、横になったり仰向けになったりするような、様々な寝相をするとも考えられています。また寝ている間に、寝相の体勢を変えない場合は後ほど紹介していきますが、病気の可能性もあるので注意が必要です。

猫の寝相で警戒度を知ることができる

猫の色々な寝相を見ていると、とても癒されますよね。ですがその寝相で、あなたの飼っている猫の警戒度を知ることができるんです。

猫は本来、野生で生きていた頃の習性が残っている事から、警戒心が強い生き物なんです。寝ている時に外敵に狙われない為に、たとえ寝ていたとしてもすぐに対応できるように浅い眠りがほとんどだと言われています。

そのような事を考えると、猫の警戒心の強さは寝相にも表れているとも考えることができます。こちらでは今飼っている愛猫があなたに対する警戒心を知る為にも、寝相で分かる警戒度を段階的に紹介していきたいと思います。

お腹を見せて寝る

猫がお腹を見せて寝るような寝相をしている場合は、ほとんど警戒心がない状態です。猫にとってはお腹は急所でもあるので、警戒しているのであれば絶対に見せないんです。

もしあなたの飼っている猫が、お腹を出して仰向けで寝ているようであれば、あなたの事を信頼しきっている証拠ですよ。それだけお腹を見せるという事は、猫にとって危険な部位でもありますので、警戒度は0%と思っていても良いと思います。

足を伸ばして横向きになる

猫が足を伸ばして横向きになるような寝相の姿は、リラックスしている状態です。この寝相で寝ている時に、突然外敵がきても、対応できる体勢ではないので、猫は「ここには危険はない」と判断してこのような寝相になると考えられています。

しかしお腹を見せて寝る寝相よりは安心しきっていないので、警戒度は30%位だと思います。

香箱座りで寝る

「香箱座りって何?」と疑問に感じてしまうと思いますが、香箱座りとは、お腹を下にして前足と後ろ足を折りたたんでいる姿勢が、まるで香箱に見えることから香箱座りと呼ばれている座り方です。

この香箱座りは前後足を折りたたんでいる状態なので、外敵がきてもとっさの時に、すぐに行動することができないので、完全に警戒はしておらずくつろいでいる状態ではありますが、急所でもあるお腹はしっかりとガードしているので、やや警戒していると考えておいた方が良いと思います。

その香箱座りで寝る寝相をしている場合は、警戒度が70%位はあるかもしれません。

地面に足をつけたまま寝る

地面に足をつけたまま寝るような寝相をとっている場合は、警戒心が非常に強い状態だと言えます。足を地面につけている分、もし外敵に襲われてもすぐに行動することができるんです。

もしあなたの飼っている猫が、この寝相をしている時はまだあなたの事を、信頼しきっていないのかもしれないですよ。警戒度は香箱座りで寝ている猫よりも高く、およそ90%ほどと考えられています。

しかし大きな体系の猫種によっては、香箱座りができない子も中にはいるので、一概にも最も警戒心が強い寝相とははっきりと言えないんです。ちなみに地面に足をつけたままでいる姿勢の事を「スフィンクス座り」とも呼ばれているので、参考にしておいて下さい。

飼い主と一緒に寝る場合は?

猫の中には自分の寝床に寝るのではなく、飼い主のあなたと一緒に寝る子もいると思います。そんな猫の場合は、寝相に関係なくあなたに対して全く警戒心がない状態だと言えます。

また人間の顔に近ければ近いほど、あなたに対しての優越感を持っているとも考えられているんです。私の飼っている猫の場合は、体というよりは顔に乗っかり仰向けになった寝相で寝ることも実際にあるんです。

もしあなたの飼っている愛猫が、あなたと一緒に寝ているのであれば、安心しきっている証拠ですよ。

頭や足の置き場所は、警戒心のパロメーター

上記でもお伝えしたように、猫の弱点でもあるお腹を寝相でさらけ出しているか、さらけ出していないかで、猫の警戒心を知ることができますが、他にも見分けるポイントとして、寝相での頭や足の置き場所でも、あなたへの警戒心のパロメーターが分かるんです。

たとえば猫が横向きであなたに足を向けている寝相と、反対方向に足を向け背中を見せている寝相では、背中を見せている寝相の方が、警戒していないんです。猫が背中を向けるということは、背後から外敵がきても、逃げたりなどの対処が遅れてしまうという事になるからです。

頭の置き場所も同じように、あなたの方に向けているのと、向けていない寝相であれば、向けていない方が警戒していないという事になります。

猫の寝相で心理も分かる

猫の寝ている寝相で、猫の警戒度を知ることができるのですが、その他にも寝相で猫の心理も分かることができるんです。猫の寝相は上記でお伝えした「仰向け」「横向き」「香箱座り」「スフィンクス座り」などの他にも、様々あるんです。

そんな上記でお伝えした以外の寝相で分かる、猫の心理状態をお伝えしていきたいと思いますの、もし下記でお伝えする寝相で寝ていた時には、以下のような心理状態になっていると、思っておいた方が良いかもしれないですよ。

目隠しして寝る

猫が目隠しして寝るような寝相の時は、「眩しい」「眠たいけど動きたくない」と思っている心理状態の時です。猫も人間と同じように、周りが眩しいと寝れない子も中にはいるんです。

もちろんすべての猫が眩しい所では寝られないというわけでなく、中にはそのような子もいるという事です。暗くて寝心地が良い所がなかったり、明るい所から暗い所に移動するのが、面倒だったりすると、このような寝相をするそうです。

お尻を見せて寝る

気がついたら猫が、あなたにお尻を見せながら寝ていた事はありませんか?実際に私も初めてお尻を見せて寝られた時には、「嫌がらせかな」と思いましたが実はこの寝相は、飼い主のあなたの事を最も信頼している証だったんです。

このお尻を見せる寝相と時の心理状態は、「信用してる」「安心する」などを思っている時なんです。猫は自分の弱点でもある無防備な所を、飼い主に守ってもらう為にお尻を向けて寝るそうです。

ちなみに、子猫も母猫には守ってもらう為に、お尻を見せて寝るようなので一応参考にしておいて下さい。

同じポーズで寝る

多頭飼いで猫を飼っているあなたなら見たことがあるかもしれませんが、猫同士が同じポーズで寝ていることがありますよね?あの同じ寝相で寝る猫の心理状態は「こいつの真似したい」や「褒められたい」などを思っている時と言われています。

たとえば他の猫が飼い主に可愛がられたり、褒められたりしたことで、その子も同じようにしてもらい事から、同じポーズの寝相で寝ることも実際にあるんです。猫は親猫や兄弟猫の真似をしながら、色々な事を覚えて成長していく生き物ですので、良い事をした猫の真似をする事で、飼い主のあなたに褒められたいのかもしれません。

また子猫の時から兄弟で育っていくと、寝相まで同じになってしまう事もあるそうです。

丸まって寝る

丸まって寝る寝相は、寒い時でもしますが飼い主といる時に体を丸めて寝ている時の心理は、「怒っている」「構わないで」などの時が多いそうです。猫が体を丸める寝相は、天敵でもある蛇のトグロを巻いている状態に似せる事で、自分に近寄らせないようにしていると考えられています。

また面白い事に猫が威嚇する時の「シャー」の声も、蛇の真似をしているとも言われているんです。猫は天敵でもある蛇にそのような事を似せる事で、他の外敵から身を守っているのかもしれませんね。

飼い主の布団に入るのはどうして?

飼っている猫が、飼い主のあなたの布団に潜り込んできたことはありませんか?あの行為は実は、寒いからだけでなく、自分のテリトリーだと思い、マーキング行為をしている場合があるんです。

他にも腕枕をされながら、横向きの寝相で寝る子などは、あなたの匂いが好きで寝ているのかもしれません。実は人間の脇から分泌される匂いと、母猫の乳首から発する匂いがそっくりだったんです。そんな脇の匂いを嗅ぎに、飼い主の布団に入ってきて、「甘えたい」と思い子供返りしているのかもしれないですよ。

他にも面白い寝相をする猫もいる

猫は今まで紹介した寝相の他にも、様々な面白い寝相をする猫もいるんです。そんな猫の場合のほとんどは、全く警戒心がなくリラックスしている状態だと思っていても良いと思います。

どのように面白いのかというと、私の飼っている猫の場合は、仰向けになるだけでなく足を真上にピンとさせたり、ソファーで寝ていたと思ったら後ろ足だけ落ちながら寝ていたりする事も実際にあるんです。

他にもおもしろい寝相は色々ありますが、全てお伝えすることができないのでこの辺でやめておきます。あなたの飼っている猫もきっと、おもしろい寝相を数々しているのかもしれませんので、愛猫の寝相をよくよく観察してみるのも良いと思いますよ。

猫の寝相や寝方に隠された病気のサイン

飼っている猫が上記のようなどんな寝相で寝ていても、病気の少ないとされていますが、猫の寝相や寝方に隠された病気のサインもあるんです。そのサインを見落としてしまうと、命に関わる恐れもあるので注意が必要です。

猫は本来自分の病気は自分で治そうとする生き物なので、たとえ飼い主の事を信頼していたとしても、激しくアピールしないので気づかないことがほとんどなのです。あなたも聞いた事があるかもしれませんが、「猫は死ぬ間際になるとひっそりと身を潜める」傾向があるように、中々飼い主に病気を気づかせるようなそぶりを見せてくれないんです。

そんな愛猫の命を守ってあげる為にも、私たち飼い主が寝相や寝方に隠された病気のサインに気づいてあげる事が重要なんです。もし以下のような様子が見られた時には、病気にかかっていることが疑われるので、すぐに病院に連れて行くことが大切だと私は思います。

隠れるようにして寝る

猫が、狭い場所やテレビの裏などで隠れるようにして寝る場合は、たとえ仰向けなどの寝相で寝ていたとしても注意が必要です。私の知っている子の場合はタンスの、引き出しの中に隠れて寝ていたのを見つけ、病院に連れて行った結果、病気にかかっていた事が実際にあるんです。

もしあなたの飼っている猫の名前を呼んでも来てくれなかったり、餌の時間でも隠れて寝ている時には、早急な処置が必要になる事も考えられるんです。

同じ場所から動かない

隠れるようにして寝るだけでなく、たとえ普段と同じところで寝ていたとしても、寝返りをしなかったりして、同じ寝相で寝ている場合は注意が必要です。猫も私たち人間と同じように、同じ姿勢で寝るわけではなく、色々な寝相を繰り返して寝る傾向があるそうです。

また夏などの暑い季節に、同じ場所から動かないで体を丸めるような寝相で寝ている猫も、病気にかかっている可能性があります。猫は暑くなると自然と場所を変えて、涼しい所に行き体温調整をするので、暑い季節に同じ場所にいることはほとんどないんです。

よだれを垂らしながら寝る

私たち人間の場合は寝ながらよだれを垂らすこともありますが、猫の場合はよだれを垂らして寝ることはめったにないんです。もし飼っている猫がよだれを垂らして寝ているようなことがあれば、何らかの病気にかかっている恐れがあります。

よだれを垂らすだけでなく、呼吸が荒くなったりして具合が悪そうに、横向きの寝相でぐったりしていた場合は、早急な対処が必要な状態かもしれないので、すぐに病院に連れて行くことが大切です。

痙攣しながら寝る

猫の場合、浅い眠りがほとんどなのですが、実は猫も私たちのように夢を見ることがあると言われています。そんな猫が夢を見ると、体をピクピクとさせて体を舐めたり、獲物を追いかけるような素振りを見せるのですが、ピクピクとさせた痙攣は病気の恐れもあるんです。

もしそのような寝ながら、ピクピクとさせた痙攣が見られた時には、夢を見ているかもしれませんが、私たち素人では判別が難しいので一度獣医に相談した方が良いと私は思います。

暗い場所などで身を隠して寝る

先ほどもお伝えしたように、身を隠して寝る場合は病気にかかっている恐れがありますが、暗い場所などで身を隠して寝ている場合も注意が必要です。猫は基本的に子育てをする母猫以外は、決まった寝床を確保する習性がなく、色々な場所で様々な寝相をとりながら寝る傾向があるんです。

そんな猫が日中でも暗い場所で、身を隠すようにずっとうずくまって寝ている時には、何らかの病気にかかっている恐れがあるんです。また暗い場所でうずくまるだけでなく、徐々に体温が下がってきたら、危険な状態かもしれませんので、そのような場合はすぐに病院に連れていってあげた方が良いと思います。

猫の寝相や寝方で健康状態をチェック

猫は本来たとえ体調が悪くても、飼い主のあなたに気づかれないようにするため、上記のように身を隠したり、同じ場所から動かなくなるなどして、寝る傾向があります。そんな寝相や寝方によって、病気のサインを出しているのですが、猫の寝相や寝方によっても今の健康状態をチェックしてあげる事ができるんです。

たとえ病気にかかっていなくても、寝相や寝方を飼い主が観察してあげる事で、愛猫が健康なのかどうかを分かることができるんです。私も実際に愛猫の健康状態をチェックする時に様々な方法もありますが、寝相や寝方をよくよく観察してあげています。

そんな猫の寝相や寝方で、今の健康状態を分かる方法を下記に紹介していきますので、あなたも猫の寝相に癒されるだけでなく、健康なのかどうかをチェックしてあげる際の参考にして頂ければと思います。

一定のリズムで呼吸をしていか

寝相や寝方で健康状態をチェックする際の一つ目のポイントとして、一定のリズムで呼吸をしているか見てあげる必要があります。たまに猫は息苦しそうな寝相で寝ている事もありますが、健康な状態であれば一定のリズムを崩さずに、呼吸をするんです。

もし明らかに呼吸が早すぎると感じたり、苦しそうにしている場合は、体調不良などを引き起こしている可能性がありますので注意が必要です。また猫が横向きの寝相をしている時に、お腹をよく見てあげると、呼吸をして上下に動いているのが分かるかとは思います。

その時に、呼吸がはやくお腹の上下の動きも早かったりした場合は、ほとんどの猫は具合が悪い時です。

たまに場所を移動しているか

猫は私たち人間のように、汗線が発達していない為、体温調整が難しい生き物なんです。そんな体温調整をする為に、暑い所から涼しい所に移動して寝たり、時には寒い所から暖かい所にと、コロコロと場所を移動して寝ているんです。

そんな猫が同じ場所で寝るという事は、健康状態が悪い事も考えられるので、たまに場所を移動しているかも確認してあげる必要があります。

体勢を変えているか

人間でも同じ体勢で寝ているのは難しいように、猫も体勢を変えながら寝ているんです。体勢を変えずにじっとうずくまるようにしている子の場合は、注意が必要かもしれません。

たとえどんな気持ちよさそうな寝相をしていたとしても、猫は体勢を変えながら寝るので良く観察してあげる事も大切です。どの傾度で猫は体勢を変えるのかというと、猫によって個体差もありますが、私の飼っている猫の場合は、1時間も同じ体勢ではいないので、一応参考にしておいて下さい。

震えてはいないか

先ほどもお伝えしたように、猫も私たちと同じように夢を見て体をピクピクとさせることがありますが、その場合は健康の状態は良い事がほとんどです。ですが寝ている時に震えるようにしてる場合は、具合がわるい時もあります。

言葉でお伝えするのは難しいですが、猫が寝ている時に体を触ってみて、プルプルと震えている時には注意が必要かもしれません。

口で息をしていないか

猫は基本的に寝ている時でも、口ではなく鼻で息をするんです。私たちの場合は口で息をする事もありますが、猫の場合は鼻水やよだれなどの症状がある時にしか、口で息をしないんです。

もしあなたの飼っている猫が寝ている時に、口で息をしている時は具合が悪い証拠ですよ。どんなに息苦しい寝相の時でも健康な猫は、必ずと言っていいほど鼻だけで息をするので、注意深く見てあげる事も大切です。

このように猫の寝相や寝方だけで、警戒度や心理状態、病気のサイン、健康状態など色々な事を知ることができるんです。猫の語源は「寝る子」とも言われるほど、よく寝る動物で1日の大半は寝て過ごしいるんです。

そんな沢山寝る猫の情報を知る為には、私たち飼い主が寝相や寝方などをチェックしてあげる必要があるんです。愛猫の可愛い寝相を見ているだけで、あなたも癒されるかもしれませんが、寝ていいる状態を見てあげる事も大切だと私は思いますよ。










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