猫砂はどうやって選べば良いの?猫砂の種類や特徴を詳しく解説!




猫のトイレには欠かせない猫砂ですが、種類が沢山あってどれを選んで良いのか悩んでしまいますよね。実際は猫に使ってみないと、どれが本当に良いのか迷う事もあると思います。

私も最近知ったのですが猫にとってはトイレがとても重要で、トイレが不快なだけでストレスを感じてしまったり、体調不良を起こしてしまう可能性もあったんです。そんな猫のトイレに欠かせない猫砂の、特性を十分に理解して選ぶ必要があるんです。

そこで今回は猫砂の種類や特徴などを詳しく解説していき、猫砂を選ぶ際のポイントを徹底的にお伝えしていきたいと思います。

そもそも猫はどうして砂で排泄するの?

猫のトイレには欠かせない猫砂ですが、そもそも猫はどうして砂で排泄するのか、疑問に思ったことはないでしょうか?それには昔からの習性が関係しており、様々な説があると言われています。

猫を飼っているあなたならお分かりしていると思いますが、犬の場合はおしっこなどをする位置を、しつけしなければいけないのですが猫の場合は、基本的にトイレの覚えが良く別にしつけをしなくても、猫砂の位置だけ把握していればそこでトイレを済ませてしまうんです。

例えば、人間に懐いていない野良猫を一時的に保護した時でも、猫砂を入れたトイレを設置して置くだけでそこで排泄するようになります。どうしてそこまで猫はトイレの覚えが良いのかというと、砂が大きく関係していたのです。

またトイレを済ました後に必ずと言っていいほどする、砂かけ動作の行動にもちゃんとした理由があったのです。こちらではそんな猫がどうして、砂で排泄するのかについて、考えられる理由を下記にお伝えしていきたいと思います。

外敵から身を守る為

猫はおしっこやうんちなどから、放たれる強烈な匂いを外敵にさらしてしまう為、砂で匂いを隠すと言われているんです。猫を飼っているあなたなら分かるように、猫のおしっこやうんちはとても臭いですよね?

その匂いのせいで外敵に見つからない為に、砂で隠すんです。「草や木でも隠せるのでは?」と疑問に感じてしまうと思いますが、猫は本能的に外敵から身を守る為に砂で排泄物を隠すという説があるんです。

獲物に気づかれないようにする為

また外敵から身を守るだけでなく、排泄物を砂で隠し、獲物に匂いを気づかれない為にするとも言われています。獲物に猫のおしっこやうんちなどの匂いを察知されていまうと、その獲物がその場から逃げてしまう可能性があるからなんです。

また自分の居場所が獲物にばれない事で、本能的にハンティングしやすくもしていたんです。それだけ猫の排泄物の匂いはきつく、獲物を逃がしてしまう可能性を高めてしまう事から砂で糞尿を隠すと考えられています。

疾病予防をしているという説も

猫の中には、伝染性のウイルスが尿に含まれていたり、寄生虫な糞に含まれている事もあり、そうした病原体を他の猫に感染しないように疾病予防をしているという説もあるんです。猫の古い歴史から、このような習性が発達していると考えられています。

他の猫の事を考え、排泄をした後は必ず砂で隠しているのかもしれませんよ。多頭飼いで他の猫のトイレで用を足さない猫も、このような理由があるからなのかもしれないですね。

猫が周りに遠慮しているから

猫は本来単独行動で生きる生き物なので、糞尿をして他の猫に迷惑をかけない為に、周りに遠慮して砂で隠すとも考えられています。また、現代の猫にとって狭いテリトリーでの生活を余儀なくされた結果、自分より強い猫に対して遠慮し、排泄物に砂をかけているという説もあります。

多頭飼いをしているあなたなら知っていると思いますが、序列が高い猫ほど排泄物に砂をかけない事が多いのは、本能というよりも、現代の猫が狭い生活から考えられた知恵かもしれないのです。実際に私の飼っている猫たちにも序列があり、一番強い猫は糞尿を砂でしますが、隠す行為は行わないので、このような説もウソとは一言で言えないと私は思います。

祖先が砂漠に生息していたから

猫の祖先はおよそ4000年も前に、砂漠に生息していたと推測されています。そんな砂漠に生息していた事もあり、排泄は砂でするとも言われているんです。実際にエジプトのピラミッドにも、猫は描かれているので、古い昔から砂漠に猫がいた可能性が高いのです。

昔の猫の祖先は、ネズミなどの害虫駆除を目的とされ、家畜化されていったと考えられているんです。

猫砂の一般的な種類と特徴

猫が砂で用を済ませるのは、様々な説があるという事はお分かりして頂いたと思いますが、その猫砂には様々な種類があり、どれが一番良いのか迷ってしまいますよね。それぞれの猫砂には、メリットとデメリットがあるので、あなたと猫にあった物を選ぶ必要があるんです。

そんな猫砂といっても、色々な素材から作られているので、どれを選んで良いか分からないというあなたは先ず、猫砂の一般的な種類とその特徴を知っておく事が大切です。こちらではそんな一般的に売られている猫砂の、種類と特徴を解説していきますので、どれが良いのかチェックしておいて下さい。

鉱物系

鉱物系の猫砂の最大のメリットとしては、猫が糞尿をしてもしっかり固める事が出来ることです。その排泄したものを、スコップなどで処理するだけなので、猫を初めて飼うあなたでも掃除が簡単です。

また他の猫砂と比べても、自然に最も近い砂なので、トイレを猫に覚えさせるには鉱物系が最も向いているんです。しかし鉱物系は粉塵が出やすいデメリットもあり、猫の健康に悪影響を及ぼす可能性もあるんです。

鉱物がアレルゲンとなる猫が、そんな粉塵を吸いこんでしまったことで、アレルギーを引き起こしてしまう事はないとは言い切れないのです。その他にも、猫のトイレの使い方によっては、周りに砂が飛び散ってしまい、掃除が大変になってしまう事も考えられます。

鉱物系は水にも流せないタイプで、不燃ごみや燃えるごみとして捨てないといけないのでこまめに掃除ができない場合は、あまりおすすめはできないかもしれません。もし鉱物系を使う場合は、トイレはドーム型ではなく、オープン型のタイプが相性がいいですよ。

ドーム型だと粉塵が中にこもってしまい、よけいに猫が吸い込んでしまう事も考えられるので、オープン型がお勧めなんです。他の猫砂と比べ、少しでも不安に感じる場合は、鉱物系以外を選んでみても良いと思います。

木材系

木材系の原料はヒノキやおがくずなどが使われており、消臭効果に優れた砂を多く作られています。その粒は鉱物系よりも大きいので、飛び散りもそんな気にならないメリットがあります。たとえ飛び散ってしまっても、発見しやすいメリットもあるんです。

ですが、砂の色が変化しにくく、猫のおしっこの色が分からず、猫の健康を飼い主が管理できない事が考えられます。その他にも、長毛の猫種だと、体毛に粒が入り込んでしまい、移動中に様々な所に落ちる事もあります。

また、飼い主によってはこの砂自体の匂いを嫌う場合もあるので、一度匂いを確認してから購入した方が良いと思います。木材が使用されているのでゴミ処理は、燃えるごみとして捨てる事が出来ますが、他の猫砂と比べ比較的に値段は高めです。

紙系

紙系も木材系と同じように、粒の大きさがあり、散らばっても片付けやすいメリットがあります。また吸収性や軽さも抜群で、ほこりも少なく、尿が吸収されると色が変化するので掃除もしやすく、トイレに流せるタイプもあるんです。

ですが、鉱物系などに比べ、固まりづらい難点もあります。こまめに掃除をできるなら良いのですが、掃除ができないと猫のトイレが汚れやすいデメリットもあります。

食品系

食品系の原料には、おからやコーンスターチなどが使用されており、たとえ猫が口にしてしまっても安心な猫砂です。尿や糞をした場所は綺麗に固まり、消臭効果もあり、燃えるごみとして処分できるだけでなく、トイレにも流せるメリットもあります。

しかし食品系という事もあり、他の猫砂に比べると虫がわいてきやすい欠点があります。また食べても安心な原料を使用されているのですが、猫が食べ続けてしまうと、それが原因で消化器系に異常が出る事も考えられるので注意が必要です。

特に気温が高くなる季節に食品系の猫砂を使用すると、虫が出ることが多いので掃除をこまめにしないといけないデメリットもあります。私もそうなのですが、虫が苦手な場合はあまりお勧めはできません。

シリカ系

シリカ系の猫砂には、乾燥物質のシリカゲルが使用されており、食品などの乾燥剤にも使われている原料なんです。脱臭や消臭効果が抜群で、おしっこやうんちの度に捨てなくても良いメリットがあります。

しかしシリカ系にも欠点があり、粒が丸くコロコロとしているので掃除がしにくく、猫の肉球にもはさまりやすいのです。その挟まったまま猫が歩いてしまえば、白い粉状の足跡がついてしまう事も考えられます。

湿気にも強く場合によっては、他の猫砂よりも消臭効果が高いと感じられるのですが、不燃ごみであったり、飛び散りが多く掃除が大変だったりと、デメリットもあるんです。

猫砂を選ぶ際のポイント

一般的な猫砂の種類は、「鉱物系」「食品系」「木材系」「紙系」「シリカ系」と様々ありますが、それぞれ一長一短があり、猫砂を選ぶには何を優先するのかを決めないといけないのです。例えば掃除のしやすさだったり糞尿の匂いを消臭するものだったりと、選ぶポイントが重要なのです。

こちらではそんな猫砂を選ぶ際のポイントを、下記に詳しくお伝えしていきたいと思います。このポイントを十分に理解したうえで、猫砂選びの参考にしてみて下さい。

吸収力

猫砂を選ぶ際のポイントの一つ目は、おしっこを吸う吸収力です。その吸収力が悪いと、トイレを掃除する時におしっこを含んだ猫砂がバラバラになり、掃除に時間がかかる事も考えられます。

また吸収力が悪い事で、トイレに直接糞尿がついてしまい、そこからおしっこの匂いがする場合もあるんです。猫砂の種類によって吸収力の違いはありますが、吸収力が高い猫砂は、おしっこもしっかり吸収してくれ、臭いもトイレにこもりずらいく、飼い主のあなたの掃除の負担も軽減してくれますよ。

固まり具合

猫が排泄した後の、猫砂の固まり具合も大切なポイントです。猫砂の固まり具合も猫砂の種類によって、柔らかく固まるものやしっかりと固まってくれる物まで様々あります。

そんな猫砂を選ぶ際に私がお勧めするポイントは、しっかりと固まってくれる猫砂です。固まりにくい猫砂だと、猫がおしっこした後に隠す行為をした際に、バラバラになってしまい、何処におしっこをしたのかさえ、分からなくなってしまうんです。

その点しっかりと固まってくれる猫は、バラバラにもならずに、掃除も楽であなたの負担も無くしてくれるはずです。

飛び散りにくさ

猫砂の粒が細かいと、猫の肉球にはさまってしまったり、猫が砂をかきわける時にトイレの外にまで飛び散ってしまう事があります。トイレの外に飛び散ってしまうと、それだけ掃除の負担にもなってしまうので、飛び散りにくい猫砂を選ぶことも大切なポイントです。

また猫砂の粒が大きいと、たとえ飛び散ってしまっても、すぐに発見し掃除も簡単に済ませる事が出来るんです。その為、粒がなるべく大きい飛び散りにくい猫砂を選んだ方が良いと私は思います。

消臭効果

一昔前までは、消臭効果が少ない猫砂が多く販売されていましたが、現在の猫砂には消臭力が高い物も多く作られています。しかしその猫砂に含まれている消臭剤などは、香りや消臭力も様々あるんです。

砂の品質の良さだけでは、猫の糞尿の嫌な臭いを取り除く事はできないので、消臭効果の高い物を選ぶのも重要なポイントになってきます。実際にその消臭効果は使ってみるまで分からないと思いますが、あなたや猫が気に入る香りの匂いの物を選んであげると良いと思います。

猫は元々綺麗好きな生き物なので、トイレが臭いと糞尿をしなくなり、トイレとは全然違う所に排泄してしまう事も、実際にあるので消臭効果の高い猫砂を選ぶことが大切なのです。

コスパが良いか

またコスパが良い猫砂を選ぶ事も、大切なポイントだと思います。猫砂には様々な種類があるように、その猫砂によっても金額が異なってきます。たとえ金額が高い猫砂の方が機能性が良いと思い選んだとしても、安い猫砂と機能性が変わらない場合もあるんです。

猫にとって猫砂は排泄する為の大切な物ですので、コスパが悪いと続けて買う事が出来なくなってしまい、せっかくその猫砂に慣れてきても、また新しい猫砂に変えなければいけない可能性もあるからです。

そんなコスパが良い猫砂というのは、たっぷり猫砂が入っていて、値段がおよそ¥300~¥600円ほどの比較的安い物を選んであげると良いと思います。

トイレに流せるか

猫砂には不燃ゴミや可燃ごみに出さないと、捨てられない物があります。猫のトイレは毎日掃除しないといけない為、それだけゴミの量が増えてしまう事も考えられるんです。

ゴミの量が増えてしまうと、それだけ飼い主の負担になるだけでなく、おしっこなどを取り除いた猫砂が臭いの元となり、部屋中臭くなってしまうことがあるんです。そんな事にならない為に、おしっこなどをした猫砂を、すぐにトイレに流せる物を選ぶ事をお勧めします。

猫との相性も重要なポイント

吸収力や消臭力なども猫砂を選ぶ時には大切なポイントですが、その猫との相性も重要なポイントなんです。たとえ飼い主のあなたが猫砂の機能が良いからといって選んだとしても、猫が気に入らないとトイレ以外で用を足してしまう可能性があります。

そんな事になってしまうと、部屋中から猫の糞尿の臭いニオイするといった酷い状況になってしまう事も考えられるんです。そのような事にならない為にも、猫との相性が良い猫砂を選んであげた方が良いんです。

どのように相性をチェックするのかというと、トイレに猫砂を入れた後に、猫がよってきてすぐにおしっこなどをするようであれば、相性が良いと言われています。猫の性格によっては、すぐに排泄をしない場合もあるので、何日か様子を見るのも大切だと私は思います。

猫と猫砂のQ&A

猫の排泄に必要な猫砂といっても、「どうしても猫砂じゃないとダメなの?」や「一日に何回掃除をすればいいの?」など疑問に感じることがあると思います。そこでこちらでは、そんな猫と猫砂のQ&Aを徹底的に解説していきますので、猫砂に対して疑問に思っているあなたは必見ですよ。

また初めて猫を飼う時のトイレのしつけ方や、トイレ以外で用を足してしまう原因など、今まで分からなかった事まで、解説していきますのでチェックしておくことをお勧めします。

猫砂の種類を変えたら猫は嫌がるの?

今まで使っていた猫砂から、違う猫砂に急に変えてしまうと嫌がる猫も実際にいます。猫はとても神経質な生き物なので、トイレや猫砂に変化があると、急に使わなくなる子がいるんです。

使わなくなってしまう事で、違う場所で粗相をしたり、我慢している事が原因で膀胱炎になってしまう事も考えられます。そのような事にならない為にも、できることならいつも使っている猫砂から変えない方が良いと思います。

どうしても変えなければいけない時には、出来る限り使っていた系統の猫砂を選んであげて下さい。ちなみにトイレを使わなくなる原因は、猫砂の種類を変えた事だけではなく、猫砂の量が足りなかったり、糞尿が溜まっている時にも、猫は使ってくれない場合もあるので注意しなければいけないのです。

猫砂を食べてしまう猫もいるの?

猫砂なんか食べる猫がいるの?と不思議に思うかもしれませんが、猫の中には実際に猫砂を食べてしまう猫がいます。私もはじめは本当にそんな猫がいるのかと、疑問に感じていたのですが実際に猫砂を食べていた猫がいたんです。

猫の中にはナイロンやプラスチックを食べてしまう子がいるように、場合によっては猫砂を食べてしまう事もあるそうです。特に食品系の猫砂が多いと言われているので、食品系の猫砂を使っているあなたは特に注意してあげて下さい。

もしそんな猫砂を食べ続けていると、それらが原因で消化器系に異常があらわれてしまう事も、考えられるので気をつけなければいけないのです。

猫砂の正しい使い方は?

猫砂をトイレにただ入れるのではなく、猫砂には正しい使い方もあるんですよ。そんな猫砂の正しい使い方は、先ずはじめに猫が排泄をするトイレの底から7分から8分ほどの高さになるまで、敷き詰めます。トイレの満杯まで猫砂を入れてしまうと、余計に飛び散ってしまうので注意が必要です。

また猫砂を入れる前に、固まる猫砂を使用する場合はそのまま入れても良いのですが、固まらない猫砂を使用する場合には、なるべくすのこを下に引いてあげる事をお勧めします。

次に猫が排泄した後は、その部分をその都度取り除いてあげた方が、良いのですがもしできない場合には朝晩の、一回ずつ掃除してあげて下さい。多頭飼いをしている場合は、トイレを増やしてあげる事をお勧めします。

最後にその猫砂を取り除いた部分に、新しい猫砂を補充するのが、猫砂の正しい使い方なので是非参考にしておいて下さい。

トイレ以外で用を足してしまう原因は?

トイレをきちんと掃除しているのに、トイレ以外で粗相をしてしまう子も中にはいますよね。そんな猫がどうしてトイレ以外でしてしまうのかには、次の原因が考えられます。

  • 今のトイレや猫砂が気に入らない(むやみに叱ったりせずに、砂やトイレを変えてみる)
  • 病気が原因という事も(慢性腎不全や膀胱炎などの、病気にかかっている可能性がある)
  • いじめられている(多頭飼いしていて、一匹だけ粗相をしている場合はいじめられている場合もあるので、その子専用の別のトイレを用意してあげる)
  • トイレの設置場所がうるさい(猫は静かな場所を好むので、できるだけ静かな場所にトイレを設置する)
  • 縄張りを示している(特にオス猫は縄張りを示す為に、マーキング行為をする場合もあるので、去勢することも考える)
  • トイレが汚い(トイレを常に綺麗にしてあげる)

このように猫がトイレ以外の場所で用を足してしまう時には、様々な原因があるので改善してあげる事が大切なんです。

一日に何回掃除をすればいいの?

一日に何回、トイレを掃除すればいいのかも気になるポイントだと思います。猫砂の正しい使い方でもお伝えしたように、排泄をしたその都度に掃除するのが一番好ましいですが、現実はそんなに掃除できないですよね。

かといって掃除を怠ってしまえば、違う場所で用を足す事も考えられるので注意が必要です。一日に何回掃除すればいいのかというと、私は朝8時にトイレを掃除した後に、およそ12時間たった夜の8時の一日二回掃除するのをお勧めします。この時間帯だと、ほとんどの人ができると思いますので是非参考にしておいて下さい。

猫のトイレはどうやってしつければいいの?

猫を初めて飼おうと考えているあなたにとっては、猫砂の事を知っていてもトイレのしつけ方が分からないと何も意味がありません。猫の中にはとても賢い猫もいて、何もしつけをしなくても覚えてくれる事もありますが、そうとは限らないので、トイレのしつけ方を知っておかなければ、違う場所をトイレと思ってしまい、そこでしか排泄をしなくなることも考えられます。

そんな事にならない為にも、こちらでは猫初心者のあなたにも分かるように、どうやってトイレをしつければいいのか、下記に詳しくお伝えしていきます。

猫の習性を利用する

猫が食後に排便する習性を利用し、ご飯を食べた後には必ずトイレに連れて行くようにします。また朝起きてからも同様に、猫が朝起きたら最初に連れて行ってあげて下さい。

その他にも2~3時間おきにトイレに連れて行くと、早くトイレの場所を覚えてくれる事もありますよ。私も実際この猫の習性を利用した結果、トイレをしつける事が出来たので、根気よくちゃんとしつけてあげる事が大切だと思います。

排便をしたら褒めてあげる

トイレに連れて行って、もし排便をした時にはきちんと褒めてあげる事も大切です。猫は褒めてあげる事で、「ここでおしっこをしていいんだ」と思ってくれるようになります。

また排便をした後は、きちんと掃除しておかないと、他の場所でしたり、我慢しすぎて膀胱炎になる場合もあるので注意しなくてはいけないのです。もし他の場所でしてしまった時には、そこのニオイを完全に消しとらないと、何回も繰り返してしまう子も中にはいるので、必ず完全に消すことも大切です。

猫砂は混ぜても良いの?

猫砂には、鉱物系や髪系など様々な種類がありますが、そんな猫砂の機能性を良くしたいからといって、猫砂を混ぜてみたいと思ったことはないでしょうか?私も実際にそんな事を思ってしまい、猫砂を混ぜた経験があるのですが、混ぜることはあまりおすすめはできません。

たとえ同じ鉱物系の猫砂を混ぜたとしても、元々の消臭力や吸収力、固まり具合などが弱くなってしまう可能性があります。いつもならおしっこなどが固まっていたのに、急に固まらなくなり、掃除するのも困難になった経験もあります。その為、猫砂を混ぜるような事はしない方が良いと私は思います。

猫砂じゃないとダメなの?

「猫砂じゃないとダメなの?」と疑問に思ったことはないでしょうか?私も猫のトイレに入れる物は猫砂じゃなく、ダンボールや新聞ではダメなのか思ったことがあります。

しかし猫にとっての猫砂は猫だけの為だけではなく、飼い主のあなたの為にもなるので、トイレに入れる物は猫砂をお勧めします。猫の排泄物のおしっこやうんちはとても強烈な臭いがあり、新聞紙やダンボールだと臭いを吸収しきれずに、部屋中臭くなってしまう事も考えられます。

また猫の習性で排泄物を隠す行為も、出来なくなってしまい、猫自身のストレスの原因にもなりかねないのです。そんな猫砂には沢山の種類があり、中々選ぶのに苦労してしまうと思いますが、消臭力や掃除のしやすさも、変わってくるので色々な砂を試して決めるしかないのです。

私は色々試した結果、猫が好む最も自然の砂に近い鉱物系に落ち着きました。猫砂にはそれぞれ長所もあれば短所もあり、猫とあなたに合った一つの物を選びだすのは、大変困難かもしれませんが愛猫と良く相談し、よく検討してみることも大切だと思いますよ。










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