人間が食べる食べ物の中でも、猫はきゅうりが苦手で怖い存在だと知っていましたか?最近そんな猫が驚いている動画が流行っており、その猫の飛び跳ねる動きが愛らしくて見ているだけで思わず笑みがこぼれてしまうほど可愛いんです。
そのような動画に触発された飼い主たちが次々と動画を投稿しているのですが、猫のストレスやトラウマになる原因ともなるので、本当はやってはいけない行為だったのです。
ではなぜ、猫がきゅうりが怖いのか?それにはちゃんとした理由があったんです。今回はそんな猫ときゅうりの関係性を詳しくお伝えしていきますので、その理由を十分に理解してあげる事が大切です。
猫によっては飼い主がきゅうりを見せて怖がらせている事で、早死にしてしまったケースもあるので注意しなくてはいけないんです。
猫がきゅうりを見て怖いと思うのはなぜ?
「一体どうして猫はきゅうりを怖がってしまうの?」と疑問に感じてしまうと思いますが、猫が怖がる理由は1つだけでなく様々あるんです。猫が驚いている動画を見たことがある、あなたなら分かると思いますが、猫にきゅうりを見せた瞬間、かなりのオーバーリアクションをとるように、高く飛び上がり驚いてしまうんです。
きゅうりを見て驚かない猫も中にはいますが、なぜ生き物でもないきゅうりを見て怖がってしまうのかについて、考えられる理由を徹底的に紹介していきたいと思いますので参考にしておいて下さい。
蛇に見えるから
猫の祖先は元々砂漠に生息していた事から、そこに生息していた蛇は猫にとって天敵だったんです。猫はそんな外敵から身を守る為、蛇の苦手な音でシャーと威嚇していると言われているんです。
「室内飼いの猫には関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、本能的に蛇は怖いものと、遺伝子に組み込まれていると考えられてます。そんなきゅうりの細長くて濃い緑色の形が、蛇と似ている事から恐怖を感じてしまうしまうんです。
猫の目は人間の目と違って、色の判別が難しいとされていますが、きゅうりと蛇を見間違ってしまう猫も多いそうです。ちなみに猫が一番苦手とする生き物も蛇だと、言われているので参考にしておいて下さい。
見たことのない物だから
またきゅうりが見たことがない物だから、怖いと思ってしまい驚いてしまう事もあります。猫は本来見慣れない物に、恐怖心を抱く傾向があり、きゅうりだけでなく目にした物を恐れてしまう生き物なんです。
たとえ人間であっても、予想もしない物が突然現れると、驚いてしまうように猫も同じ心境になってしまうんです。人の体の大きさと同じくらいの、細くて長いものが側にあるだけで、誰でも恐れてしまうはずです。
猫は人間よりも繊細な気持ちの持ち主が多く、見慣れないものに対して強い警戒心を抱いてしまうことから、きゅうりを怖いと思ってしまい高く飛び上がる子も中にはいるんです。
表面のトゲトゲが怖い
あなたもご存知のとおり、きゅうりの表面にはトゲトゲがありますよね。最近では品質改良を行い、トゲトゲが少ない物も作り出されていますが、昔から農家などで作られているきゅうりにはトゲを多く持つものがあります。
そのトゲトゲを何らかの理由で猫が触ってしまった事により、恐怖心を抱いてしまうこともあるんです。私の知っている猫も、うっかりトゲトゲがあるきゅうりを踏んでしまった結果、怖がるようになってしまった子も実際にいるんです。
トラウマになっている可能性も
きゅうりを見て驚く猫もいますが、どの猫もみんな驚くわけではない事から、過去に何らかの辛い経験がトラウマになっている可能性も考えられます。猫は人間の言葉は3つほどしか覚えられないと言われていますが、実際にそうではなく猫は記憶力に優れた生き物なんです。
辛かったり痛かったした思い出は、いつまでも心に残っていて覚えている事もあるんです。例えば昔にきゅうりの形によく似た、細くて長い棒状のもので、叩かれたり殴られた事がトラウマになり、「また叩かれるかもしれない」と思ってしまい怖がってしまうこともあるんです。
ですので、たとえしつけだからといって、どんな物でも叩いたり殴ったりすることはトラウマになる原因にもなりますので、絶対にしないで下さい。それだけでなく、動物虐待にも繋がりますので、そのような事はやってはいけないのです。
ただ驚いただけ
人間でもそっと近づき、突然目の前に物が現れたら、驚いてビックリしてしまいますよね。その驚きと同様に猫も、突然現れたきゅうりに対して、ただ驚いてしまうことがあるんです。
最近話題になっている猫ときゅうりの動画を見ていると、猫の背後にそっときゅうりを置き驚かせているのも、猫がただきゅうりに対してただ驚いてしまったようにも見られます。
「きゅうりじゃなくても驚くのでは?」と疑問に思うかもしれませんが、きゅうりの形や大きさが猫にとって、印象が強くインパクトを他のものより与えると考えられています。
元々の性格が臆病なだけ
また元々の性格は、臆病なだけでもきゅうりを怖がってしまい、飛び跳ねて驚いてしまうんです。猫の性格によって、甘えん坊な猫や好奇心旺盛な猫、さびしがり屋、穏やかな猫、攻撃的、賢い猫など様々な性格の猫が存在しています。
その性格の中でも、臆病な猫はきゅうりを見て怖がってしまう傾向があるんです。実際に私の飼っている猫も臆病な性格の持ち主で、きゅうりを見て驚いてしまうだけでなく、見た瞬間に物陰に隠れてしまいきゅうりを隠すまで、側に寄ってこない事もあるんです。
パイナップルやバナナで驚く事も
猫はきゅうりだけでなく、不意に現れた見慣れないパイナップルやバナナなどでも驚く事があるんです。上記でお伝えしてきたように、きゅうりではなくパイナップルのトゲトゲを踏んでしまった結果、パイナップルを恐れてしまう子もいますし、またバナナがきゅうりの形状に似ている事から、バナナも怖がってしまう猫も実際にいるんです。
結論から言うと、きゅうりだけでなく、パイナップルやバナナなどでも、不意に置かれたり、何らかのトラウマを持っている猫に対しては、飛び跳ねるように驚く子も中にはいると考えられています。
また、新しく購入したぬいぐるみや普段カバンの中にしまっているペンケースなど、猫が日常であまり目にした事がない物も、高い確率で驚いてしまうことがあるので参考にしておいて下さい。
【注意】飼い主がきゅうりを見せている事でトラウマになる猫もいる!
猫がきゅうりを見て怖がる理由をお伝えしてきましたが、その猫がする行動が「面白い」「自分も飼い猫に試したい」などといった好奇心から、猫にきゅうりを見せていると、その行為が原因でトラウマになってしまうことがあるんです。
ご自分で飼われている飼い猫に試すのは自由ですが、猫にとってはそれだけ苦痛を与えているだけしかないのです。もしそのような事を続けていると、トラウマになるどころか最悪の場合、早死にしてしまうことにも繋がってしまうんです。
こちらではそんな猫にきゅうりを見せていた事によって、トラウマになってしまった猫がどのような状態になってしまうのかについて、下記に紹介していきますので、その事を十分に理解したうえで、試すかどうか決めた方が良いと思います。
ストレスを感じ過ぎて重症化してしまう
猫にきゅうりを見せ驚かせた結果、トラウマとなりそれがストレスとなる事も考えられます。猫はとても繊細な生き物なので、ストレスを感じ過ぎてしまうと、重症化してしまうことがあるんです。
重症化とはどのようになるのかというと、そこからストレスが原因で様々な病気にもなりますし、食欲不振や体調不良になる事も実際にあるんです。その為、猫の事を思うのであれば、ストレスを与えない事が大切なんです。
たとえ飼い主のあなたが面白いと思っていても、猫にとっては怖い思いをしているという事を十分に理解しておかなければいけないのです。もしそれでもきゅうりを見せてしまっているあなたは、愛猫を早死にさせていると言われてもおかしくはないのです。
虐待していると思われる声も
猫がきゅうりを見て飛び跳ねている動画が面白いという反響が多いなか、その反面「猫をいじめている」「可愛そうだと思わないの?」あど虐待していると思われている声も多いのです。安全で安心できる家の中でもきゅうりで怖がらせているという事は、無意識のうちにきゅうりを一生怖がる猫にして楽しんでいると思われても仕方がないのです。
下手をすると一生きゅうりがトラウマとなり、これからの猫との生活にも響いてしまうんです。確かにその飛び跳ねる仕草は可愛いのですが、その驚きようは尋常なものではないので、決して面白いからといってきゅうりを見せてはいけないのです。
食卓にきゅうりを置けなくなってしまう
またきゅうりの事をトラウマになってしまった場合、あなたの食卓にもきゅうりを置けなくなってしまうことも考えられます。一度トラウマになってしまった猫は、その優れた記憶力から、「また驚かされる」「またいじめられる」などと思ってしまい、目に入っただけで、過剰にストレスを感じてしまい体調不良を引き起こした子も実際にいるんです。
たとえそれでも食卓のサラダなどに、きゅうりを置いたとしても、わざとお皿をひっくり返して食べられないようにする猫も実在します。そのような行為は一見イタズラのように思われますが、きゅうりをトラウマにさせた飼い主が悪いのです。
嫌われて近寄ってこなくなる
飼い主がきゅうりを見せて驚かせつづけた結果、トラウマとなり今まで築き上げた信頼関係を壊してしまう恐れもあります。猫とあなたの信頼関係が壊れてしまうという事は、嫌われて近寄ってこなくなるだけでなく、あなたが普段与えている餌も本当に食べられるのか信用できなくなり、食べなくなってしまうことも考えられます。
もしそのような事になってしまえば、栄養失調にも繋がる恐れもあるので注意が必要です。一度崩れてしまった信頼関係は、人間と同じでまた新しく築き上げるのは大変な苦労を必要とするので、きゅうりを見せて驚かせるという行為は決してしてはいけない事なんです。
獣医も警告していた
実は猫にきゅうりを見せ驚かせてしまう行為は、猫のトラウマとなってしまう為、獣医も警告していたんです。私たちはある程度猫の知識を持っていたとしても、獣医から見たら初心者当然です。
そんな獣医が警告するという事は、絶対にしてはいけないのです。またきゅうりで驚かせている動画を見た海外の動物病院の医師も、トラウマになるからやってはいけないと、警告していたんです。
健康を害する可能性もある
猫はきゅうりを見せて驚かせる行為を頻繁に続けてしまうと、トラウマだけでなく健康を害する可能性もあるんです。そのような行為を行うことで、猫の交感神経をつかさどる交感神経系の機能を損傷してしまい、高い確率で健康を害する事になってしまうんです。
交感神経系に異常を生じると、様々な症状が現れてきますが、その中でも人間の目に見える症状として、軟便や下痢になったりと排泄が不安定になる事も考えられます。その危険性は、専門家たちが発表しているほどですので、注意しなくてはいけないのです。
猫がきゅうりを食べる事もあるの?
猫は個体差にもよりますが、きゅうりは蛇に見えたり、見たこともないもので驚いて、怖いと思ってしまい飛び跳ねてしまうのですが、そんなきゅうりを食べる猫もいるのか疑問に感じてしまいますよね。
実は猫には怖いものとされているきゅうりを、食べる猫も存在していたんです。きゅうりは90%以上が水分でできており、その触感を楽しみながらおやつ感覚で食べている子もいます。
そもそもそんな怖い存在でもあるきゅうりは、猫にとってどんな野菜なのか気になってしまいますよね。元々猫は肉食動物な為、動物性たんぱく質を主に必要とする動物が、「きゅうりを食べて体に問題はないのか?」や、「成分や与え方」など気になるポイントをこちらで紹介していきたいと思います。
基本的に食べても安心な野菜
きゅうりは基本的に、健康な猫が食べても体にほぼ悪影響がないので、猫にとっては食べても安心な野菜なんです。そんなきゅうりは90%以上が水分でできている事から、世界一栄養素のない野菜だと言われているんです。
しかしまったく栄養成分がないと言うわけではなく、猫の健康維持に大切な栄養成分が含まれていたのです。必ずきゅうりから摂取しなければいけない成分ではありませんが、それらの成分は猫の健康をサポートしてくれます。
そんなきゅうりに含まれている成分について、下記にまとめていきますので、是非参考にしておいて下さい。
βカロテン
きゅうりの皮には、猫の皮膚の健康をサポートするβカロテンが含まれています。その他にも視力の維持や呼吸器系統を正常にしてくれる働きがあるあるんです。
ビタミンK
ビタミンKは、骨や血液などの健康には欠かせない成分で、ビタミンKが欠乏してしまうと、骨がもろくなり折れやすくなってしまうことも考えられます。また血液中のビタミンKが欠乏してしまうことで、怪我などでおった血が止まりづらくなることにも繋がるんです。
カリウム
カリウムには血圧を維持する働きがあり、体内の塩分を調節して排出してくれるんです。その他にも、体内の水分量までも調節してくれ、利尿作用で代謝を良くしてくれる働きもあるんです。
しかしこのような健康をサポートする成分が含まれていたとしても、きゅうりが味付けされた物や、塩辛い漬物にした物などは、味覚を狂わせるだけでなく内臓障害を引き起こす可能性がありますので、そのような物は絶対に与えないで下さい。
夏バテ防止になる
きゅうりは、体を冷やしてくれる働きもあるので、夏バテ防止にも良いとされているんです。暑い夏に猫が夏バテで食欲がなくなってしまった時などに、きゅうりは良いと言われています。
熱中症対策にも良い
また夏バテ防止だけでなく、熱中症対策にも良いんです、猫は元々体温調整は足の裏にある肉球でしかできない為、暑い部屋などに長い間いる事で熱中症になる恐れもあるんです。
それを予防する為に、水分量が多く含まれたきゅうりを与える事で、体内から体を冷やしてくれるだけでなく、利尿作用も正常にしてくれ、脱水症状などの予防にも繋がると言われています。
ですが与えすぎてしまうと、水分量が多い為下痢や消化不良の原因になる恐れがあるので、猫にとってどの程度が適量なのか見極めてあげる必要があります。
アレルギーがある子には与えてはいけない
基本的に食べても安心な野菜とされているきゅうりですが、アレルギーがある子には絶対に与えてはいけないのです。猫には人間と同じように様々なアレルギーがあり、もしきゅうりをアレルゲンとしている猫に与えてしまうと、命に関わる可能性もあるんです。
きゅうりをアレルゲンとする子の症状としては、「下痢や嘔吐」「目が充血する」「体をかゆがる」「急に元気がなくなる」といった症状が見られてきます。下痢はきゅうりを食べ過ぎた事でも起こりえますが、その他の症状はアレルギーが原因の可能性があるので、きゅうりを食べた後の様子を良く観察する事も大切なんです。
もしきゅうりをアレルゲンとした場合は、スイカやメロンなどといったウリ科の食材もアレルギーになる可能性があるので、注意しなくてはいけないのです。
猫がきゅうりを怖がらないようにする為には?
猫がきゅうりを怖がってしまう主な原因は、わざと驚かせたりするその飼い主にありますが、そんなきゅうりを怖がらないようにする為にも、飼い主のあなたの行動一つなのです。猫は記憶力がとても良く、一度過去に危険な目にあうだけでも良く覚えています。
そのような行為を続けていくと、先ほどもお伝えしたようにトラウマになってしまった事から過剰にストレスを感じてしまい、早死にしてしまう原因にもなるのです。そんな悲しい事にならない為にも、飼い主のあなたがきゅうりを怖がらせないようにする必要があるんです。
こちらではそんな飼い主のあなたが愛猫にできる、きゅうりを怖がらせない方法を徹底的にお伝えしていきますので、是非最後までチェックしておいて下さい。
遊び半分で猫にきゅうりを見せない
たとえ驚いて飛び跳ねる姿が可愛いからといって、遊び半分で猫にきゅうりを見せないことが大切です。それはきゅうりだけでなくきゅうりの形状に似たバナナや、トゲトゲがあるパイナップルも同じことです。
決して動画で話題になっているからといって、愛猫には同じ思いをさせないで下さい。
喉に詰まらないようにする
猫の中にはきゅうりの、カリカリとした触感を好み食べる子もいます。そんな猫に与えたきゅうりが大きすぎてしまい、勢いよく食べてしまった事で喉に詰まってしまう子もいるんです。
その喉に詰まらせた恐怖から、きゅうりをトラウマになる事があるので注意が必要です。トラウマになるだけでなく最悪の場合、胃腸の負担になったり、詰まらせた事で窒息死してしまうことも実際にあるので、喉に詰まらせないようにすることも大切なポイントです。
猫にきゅうりを与える時には、猫の口に合わせた大きさにカットしてあげ、ある程度触感を楽しめるようにしてあげると良いと思いますよ。
そっと側に置かないようにする
良くきゅうりで驚く動画を見ていると、餌を食べている後ろにそっときゅうりを置き驚かせていますよね。そんな飼い主の行動は絶対にしてはいけません。
きゅうりの事を怖いと思うだけでなく、その恐怖心から餌も食べてくれなくなりますよ。そうならない為にも、餌を食べている後ろに、きゅうりをそっと置かないようにすることも大切だと私は思います。
どんな物なのか目で見て慣れさせる
猫は昔からの本能で、蛇の形ときゅうりの形が似ている事から、見間違ってしまうこともあります。そんな蛇と見間違わせない為にも、普段からどんな物なのか、見て慣れさせておくことが大切なんです。
また猫は今まで一度も見たことがない物でも、驚いてしまいトラウマになる可能性もあるので、できることなら猫が見慣れない物は少しずつ、どんな物なのか見て慣れさせる必要があります。
きゅうりの形を変えてあげる
きゅうりの形を変えてあげるのも一つの方法です。上記でもお伝えしたように、猫は蛇と見間違ってしまった結果、怖いものと認識してしまうことがあります。その原因はきゅうりの形にあるので、きゅうりの形を変えてあげるのも良いと思います。
どのようにきゅうりの形を変えるのかと言うと、細かく包丁でカットしてあげたり、など様々な方法がありますよ。私の場合はきゅうりで、猫じゃらしのような形を作ってあげ、遊ばせる事できゅうりを怖がらなくなりましたので、参考にしておいて下さい。
急に投げない
猫は急に飛んできたものでも、驚いてしまうことがあります。その飛んできたものがきゅうりだと尚更、怖がってしまいトラウマになる可能性が高まってしまうんです。
そうした事にならない為にも、きゅうりだけでなく様々な物を、猫に急に投げないようにしなければいけないのです。
見慣れない物でも同じ方法をとる!
猫は結果的にきゅうりだけでなく、蛇に見えて危険な物や、見たことのない得体のしれない物でも、驚いてしまい怖いと認識してしまいます。その為、新しく購入した財布や、押し入れにしまっておいた物、仕事で愛用しているペンケースなど、普段猫が目にする事のない、見慣れない物でも高い確率で驚いてしまうんです。
そうした驚かせている状態を続けていると、きゅうりの時と同様にその物がトラウマとなってしまい、過剰にストレスを感じてしまいます。そのような状態にさせない為にも、今までお伝えしてきた同じ方法で、怖がらせない事が飼い主のあなたにできる事なんです。
私も実際猫が飛び跳ねている動画を見て、「可愛い」と思ってしまったのは正直な気持ちですが、そうした事を続けていると猫の健康を害したり、ストレスから体調不良になり重症化してしまった猫も、私は知っているので、たとえその反応が面白いからといって、絶対にしてはいけない事なのです。
あなたは虐待と思っていなくても、猫にとっては怖い思いをしている事には変わりはないので結果、虐待していると思われても仕方がないのです。「猫を驚かせようが飼い主の自由」だと耳にした事もありますが、猫を虐待するいじめる側にいたくないのであれば、そのような事は必ずしないであげてやって下さい。
コメントを残す