131-3 猫の鳴き声がおかしい!考えられる5つの原因!




あなたの飼っている猫の鳴き声が、いつもと違っておかしいなと感じた事はないでしょうか?私たちが一般的に知っている猫の鳴き声は、「ニャー」「ニャオ」ですが、いつもと違う声になったり、声がかすれるようなおかしな鳴き声をしていたら、放っておいてもだ丈夫な時もありますが、そうでない場合もあるので注意しなければいけないのです。

また猫の鳴き声には「ケケケ」とおかしな鳴き声をしたり、口を閉じたまま「んー」と鳴く事もあり、心配になると思いますがこの場合はおかしな鳴き声でも基本的に心配ありません。こちらではそんな猫の鳴き声がおかしいと感じた時の、考えられる原因について紹介していきますので、猫の鳴き声がおかしいと感じられた時は下、記の事が原因になっている可能性が高いですよ。

鳴きすぎ

猫の鳴き声がおかしくなる原因として、沢山鳴きすぎた事によって声がかすれてしまうことがあります。猫は環境の変化や、もともと飼っていた飼い主と離れてしまった悲しさから、沢山鳴いて声がかすれる事があるんです。

私も一時的に保護していた子が実際に、その寂しさから沢山鳴き続けた結果、声がかすれてしまい鳴き声がおかしくなってしまったんです。そんな鳴きすぎが原因で鳴き声がおかしくなった場合は、喉が炎症している恐れがあるので注意が必要です。

ほとんどの場合は数日で治るのですが、数日たってもかすれるような声をしていたら、獣医に一度相談する事も考えておいた方が良いですよ。

ストレス

猫はとてもデリケートな生き物ですので、「引越しや模様替えなどの急な環境の変化」「新しい家族が増えた」「トイレや餌の場所が変わった」など様々な事でストレスを溜めこんでしまう恐れがあるんです。

そんなストレスが原因でも鳴き声がおかしくなる事もあり、長く鳴き続けてしまったことで、声が出なくなったりかすれてしまう事もあるんです。もしそのストレスが原因で鳴き声がおかしくなった場合は、できるだけストレスの原因を取り除いてあげる必要があります。

猫がストレスを溜め続けてしまうと、体調不良を引き起こしたり、免疫力が低下してしまった事で様々な病気を併発しています恐れもあるんです。またストレスからくるおかしい鳴き声は、時間がたってから発症する事がありますので、数週間前に猫のストレスになる出来事があった可能性がありますよ。

病気によるもの

猫の鳴き声が急におかしくなった場合は、病気が原因になっている恐れがあります。そんな鳴き声がおかしくなる病気について以下に紹介していきますので、鳴きすぎやストレスが考えられない場合は、以下の病気にかかっていると疑い病院に連れて行くことも大切です。

  • 喉頭炎(喉が炎症してしまう事で声がかすれ、気管支や鼻にも影響が見られる)
  • 猫伝染性鼻気管炎(喉がかすれるだけでなく、くしゃみや鼻水を伴い、猫風邪に似た症状があらわれる)
  • 気管虚脱(気管が潰れてしまい、咳がでたり声かかすれ、呼吸困難に陥る事もある)
  • 猫風邪(ヘルペスウイルスやカリシウイルスに感染されてしまう事で、人間の風邪のような症状が見られ、声がかすれたり出なくなる事もあり、放っておくと命に関わる)
  • 尿路結石症(結石が尿道に詰まってしまい、排泄の度に強い痛みが伴う為、ギャーなどの苦痛な叫び声をあげる)

このように猫の鳴き声がおかしくなる原因の中には、病気にかかっている危険性もあるので、急に声がおかしいと感じた時には重症化する前に、早急に病院に連れて行った方が私は良いと思います。

去勢手術

猫に去勢手術した事でも、声がかすれる、声が出なくなるなどのおかしな鳴き声になる事もあるんです。もし猫に去勢手術をした時に声がおかしくなった場合は、数日で症状は治まりますので、基本的に心配しなくても大丈夫ですよ。

しかし数日たっても症状が治らなかった場合は、去勢手術をした病院に一度相談することも大切です。

発情

猫の鳴き声がおかしくなる原因は、鳴きすぎやストレス、病気など様々な事でも声がおかしくなってしまいますが、猫が発情した時にも発情相手に、自分を知らせる為に「アオーン」と大きな声で鳴くんです。

発情した時だけの特有な鳴き声ですので、私たち素人でもそのおかしな鳴き声を聞くと発情だと判断する事ができます。また猫が発情すると鳴き声の他にも、攻撃的になったり、部屋をウロウロとしたりマーキング行為をする事もあります。

そんな猫の発情は季節の変わり目に多いと言われていますが、室内飼いの猫の場合は季節問わずに発情する事もあるんです。基本的に発情のおかしな鳴き声は、心配ないので安心ですよ。

しかしかすれた声や、叫ぶような声、声が出なくなるのようなおかしな鳴き声をしていた場合は、自然と治ることもありますが病気にかかっている恐れがありますので、「自然に治るから大丈夫」とは思わずに必ず病院に連れて行くことが大切です。実際に私の知っている子も、かすれた声になっていた時に病院に連れて行くと、病気と診断された事があるので、絶対に放ってはおかずに獣医に相談するようにしましょう。










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